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新型フェアレディZについて(情報、考察)

carblog-Zの「まゆげ ふとし」と申します。

主に車に関する記事を書いています。もし気に入っていただければ、今後とも記事を見ていただければ幸いです。

 

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今回の記事は、私のブログ名にも入っている新型フェアレディZについてです。

今回は、私が新型フェアレディZについて手に入れた情報を提供しようと思います。

特に、新型フェアレディZを購入・検討している方にとっては、とある朗報を手に入れました。その朗報は、後ほど述べるので、是非ともご覧あれ!

 

 

 

マフラー

この新型フェアレディZだが、エンジンは「スカイライン400R」に搭載される、最高出力405馬力を発生させるV型ツインターボエンジンの「VR30DDTT」を採用していることは既にご存じの方も多いだろう。だが、実は400Rと同じものを採用しているのは、エンジンだけではない。実はマフラーも400Rのものを採用している

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新型フェアレディZのマフラー


近々、更に強化される騒音規制のせいで、マフラーの音も制限されている分、それをクリアするためにも音を制御できるものとして400Rと同じものを採用したとのこと。ただし、それだけでも生産コストは下げられる(←紹介する朗報の伏線)し、デザインが悪いという意見も聞かない。実際2本出しで私はかっこいいと思う。

 

3連メーター

内装だが、3連メーターをダッシュボード上に付けている。

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新型フェアレディZの3連メーター


最近はデジタル化し、ナビで確認することができるようになっていたため、メーターとして見れることが久しい分、懐かしく思う方もおられるのではなかろうか

 

ステアリング

ステアリングについてだが、開発責任者の田村氏曰く、このステアリングのグリップは、R32スカイラインGT-Rのものと同じものを採用しているとのこと。

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新型フェアレディZの内装


車種は違えど、30年+α前の時代のものをそのままオマージュするとは誰が予想できただろうか。しかも外装ではなく、内装。私はそもそもこの時代生まれていないが、R32に乗っている、乗っていた方からしたら、こちらも非常に懐かしい一品であろう。

 

コンセプトカーについて

東京国債カスタムカーコンテスト2022で、見事最優秀賞を獲得した初代フェアレディZ(S30)をオマージュしたコンセプトカーだが、現在は売るつもりはない

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新型フェアレディZのコンセプトカー


ここまではご存じの方も多いだろう。ただし、日産は、「この新型フェアレディZをご購入いただいて、ご要望があまりにも多いようなら開発を検討する」とのこと。仮に出すとしたら、カスタムキットとして出すそう。喉から手が3本くらい出るほど欲しいと思う人も多いのでは

 

価格

引っ張りに引っ張って、ハードルが無駄に上がっている新型フェアレディZの朗報についてなのだが…。

それは、価格についてである。

皆さんは、この新型フェアレディZのとりわけ240台限定で生産される「プロトスペック」の価格は「696万円~」と聞いたことで、げんなりした人も多いであろう。

ご安心いただきたい。こちらも開発責任者の田村氏曰く、実際は「~696万円」が正解とのこと(ATとMTでは価格差はないため、オプションを付けてということだろう)。つまり、プロトスペックは、想定よりもっと安い価格で購入することが可能だそう。確かに、新型フェアレディZのプラットフォームは、Z34のものに改良を加えただけで、造り直しているわけではないし、400Rのエンジンのみならず、マフラーまでも流用しており、コスト削減にかなり貢献しているにも関わらず、やたら高額だと思った人も多いだろう。言わずもがな、ベースモデルは更に安いとのこと。すると、ベースモデルは当初予想していた500万円強程度に収まる可能性は十分にある決して安いとはいえないが、最後のガソリン車になる可能性のことを考慮すれば、努力して購入する価値は十分にある

 

 

おまけ(考察)

ふと思ったことなのだが、当初も述べた通り、400Rのエンジンを搭載し、マフラーも400Rのもの。実は、400Rは空ぶかしをすると、気持ちよくレブまで回り、音も非常に良い。そこから考えられるのは、この新型フェアレディZもレブまで回すことができるかもしれないということ。あのR35GT-Rですら、5000回転でリミッターに当たり、レブまで回す気持ちいい空ぶかしはできない。むやみやたらな空ぶかしは良くないし、何よりも車がかわいそうなのであまり何度もやるのは良くないが、「やっぱりスポーツカーは音が良くてなんぼ」という考えをもっている方も多数いるはずだ。逆に、こちらも先程も述べたように、騒音規制が強化されるのもまた事実全く、残念な時代だぜ…。そうなると、基準に適合させるため、空ぶかしリミッターを取り付けられることも大いに考えられるのであまり過度な期待はしないようにする方が良いだろう。

 

 

今回は、以上となります。

新型フェアレディZの価格が思っていた以上に安いことが判明した以上、購入を検討する人は増えたのではないでしょうか?

いずれにせよ、最近の日産はワクワクする車が増えてきて、昔の日産のような勢いが少しでも戻りつつあるのは大変嬉しいです。

新型フェアレディZ、公道で走っているのが待ち遠しいですね!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また、次回お会いしましょう。